あっという間に1ヶ月が過ぎてしまいましたが…
2月10日は王子ホールにて、
モーツァルト・シンガーズ・ジャパン
《フィガロの結婚》
…に出演させていただきました![!]()

この作品では過去にはアルマヴィーヴァ伯爵役としてしか出演したことが無かったのですが、ここに来て初めてのタイトルロールであるフィガロ役。
難しい役を、この素敵なメンバーで演じられて、本当に面白かったです!
芸達者な皆様…
言葉の隅々まで、そして音の1音も逃さずにキャッチし、表現するその瞬間瞬間に稽古中から衝撃の連続でした。
ただでさえ忙しく機転を効かせるフィガロ、
演奏中も脳内の処理はとにかく忙しかったのですが、
実際、舞台上では隙間無しに繰り広げられるそれぞれの役の表現に、心の底から楽しみ、笑いを堪えるのに必死でした![爆 笑]()

モーツァルトのスペシャリストの中で、この代表的な作品を演じられたのは確かな自信につながりますし、
昨年延期となってしまった全曲CDレコーディングも、必ず行われる事でしょう✨
その時までにさらに勉強を深めていきたいと思います。
それでは、こころからはゲネプロ&本番の楽しい写真コーナーをお楽しみくださいませ![!!]()

舞台上のセットは4本のポールのみ。
これがまた効果が高く、色もポップで、
時には部屋の壁となり、時には心情の空間ともなっていました![!]()

↑なんとも躍動感あふれる写真![カメラ]()

今回、ダンサーさんも2人常に出演しており、
さらにキャラクターの表現がそこに誇張されて大きな効果をもたらせていました。
↑時にはハリセンで殴られました![炎]()

昨年以来、なかなかのびのびと演技が出来る環境も減っていましたが、
この時はディスタンスを意識しつつも、
限界までに身体を動かし、久しぶりにオペラ歌手として、忘れていた筋肉を使ったような気もします![グッ]()

モーツァルトの音楽は隙間なく面白い。
そして、これ以上なく美しい。
必ず、最後はみんなが笑顔になる魔力を秘めています。