





おまけショット
メイク中の加耒。
昨日のために髪を伸ばしていたので、久しぶりに髪を切れるのが楽しみです
今日は、1月20日本番のリハーサルでティアラこうとうへ。
ヨハネス・ブラームス・フィルハーモニカーの演奏会に出演させていただきます
ブラームス【ドイツレクイエム】は言わずと知れた名曲。
前プロには、ソプラノソリストのドルニオク綾乃さんと、ドン・ジョヴァンニの二重唱も歌います!
(何という珍しいプログラムの組み合わせでしょう…!)
以前《ベアトリーチェ・チェンチの肖像》という演劇を観に行き、その時に主役のベアトリーチェを演じられていたドルニオク綾乃さん。
その演技力に大感動したのですが、コンサートでご一緒出来るなんて本当に嬉しいです
音楽の無いお芝居も出来て、歌も歌えるのはまさに役者としてもオペラ歌手としても理想形。
…まあ、理想形というよりは、必要な事でもありますね
Yamamoto Kohei 山本耕平@オペラ『金閣寺』柏木役2/23@klkohei
連載「今日のかくくん」#加来徹 #同級生 #金閣寺 #東京二期会 https://t.co/2CPAopjeXi
2019年01月30日 06:53
NHKテレビ「よるドラ」
『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』に女優としても出演決定だそうです
本番のつもりで全力で鶴川になります。
東京育ちの真面目な人。
この作品中、最後まで溝口の味方でいる唯一の人。
その分、繊細でシャイな面があるため…
舞台上では常におどおど気味ですが、舞台に慣れてないわけでもありません、緊張しているわけでもありません(笑)
存分に楽しみつつ、舞台上の時間を満喫させていただきたいと思います
舞台稽古の様子、『ぶらあぼ』さんが掲載して下さいました
東京二期会オペラ公演『金閣寺』
無事に千秋楽を迎え、
全ての公演が事故なく終われた事に、心より感謝し、そして全公演とも大変多くのお客様にご来場いただけた事御礼申し上げます。
そしてこの度は初日の公演、私の突然の体調不良により降板という選択を取らなければならず、
関係者の皆様、そして当日ご来場いただきました皆様に大変ご心配、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。
2日間通院、治療に励み、ゆっくりと声帯を休ませていただけた事により、
昨日の千秋楽では無事に舞台に戻ってくる事が出来ました。
初日の公演後には、皆さまから本当に多くの温かな励ましをいただき、何としてももう一度あの「金閣寺」の舞台に立ちたいと強く感じておりましたが、それが叶い昨日の舞台上ではいつも以上に集中した時間を過ごす事が出来たと思っております。
オペラというものは“気合い”だけでなんとかなるものではありません。
確かな発声と、安定した健康、リラックスした緊張感をもって、
やっとその役として舞台上でパフォーマンスが成立するものだと思っています。
当日も出演は最後まで迷いはしましたが、
皆様からの温かな励ましをエネルギーを受け、
自分自身の気合いも信じてみようと…。
お陰様で本番の時間になれば体調も問題無く回復し、ステージ上では今までに無いほどにリラックスして、
しっかりと自分の発声、役作りも活かせたのではないかと感じております。
ある方からは「普段よりものびのびいい声だったよ」と言われ、それも何だか複雑でしたが(笑)この特別な集中力の中過ごせた感触は、忘れないでおこうと思います。
劇場入りした時に、会う皆様から「本当に良かった」と、沢山言って頂け、
改めて私は本当に素晴らしい環境の中音楽をやれており、周りの人の支え合って生きていると感じました。
昨日は公演としては3日目だったのですが、
初日を迎えたのが私1人だけというなんとも珍しい状況にも関わらず、更に良い意味での責任感を持てました。
「金閣寺」という素晴らしい作品に携われた事はもちろん、
このチームで長いこと毎日稽古を積んでこれた事は今後の自分自身の声楽人生にとって、限りなく大きな財産です。
食事会とかも無かったですし、フリーの時間に皆様と過ごす時間は無かったですが、皆様の仕事に入った時の団結力が物凄く…私自身、日々の稽古時間が心底芸術に没頭出来る貴重な時間でした。
そして今回、宮本益光さんという尊敬する偉大なバリトン歌手の演じる溝口に、毎日稽古場で会えたのも幸せでした。
GPまでの日々もそれはそれは幸せな経験でしたので、毎日が「これで最後でも悔いなし」と思って稽古していましたが、
やはり本番をご一緒しないまま終えるのも悔いが残っておりましたので、昨日は本当のラスト溝口&鶴川を体験出来て良かった。やっぱり、益光さん演じる溝口…隣で聴いていて震えるほど感動しました。
初日来てくださったお客様には、加耒徹演ずる「鶴川」をお見せ出来なかったのは本当に申し訳無く、残念です。そして降板自体も直前の判断となった為、驚かせてしまいすみません。
しかし直前だったにも関わらず、代わりに演じていただいたダブルキャストの高田さんが素晴らしく務めてくれたと連絡もいただきましたので、私は治療に専念する事も出来ました。高田さんには感謝してもしきれません。
また、いつの日かこの黛敏郎さんの「金閣寺」に出会える事を楽しみに、
今日から鶴川ではなくひとりの歌手として過ごしていくとします。
…あまり変わらない気もしますが(笑)
こんなに素の自分と離れていない役に出会えたのも、感謝。
体調管理というのは声という生ものを扱う歌手にとって一生の課題になりそうですが、
今後も更に慎重に、休めるときはしっかり休む事も仕事の一つだと肝に銘じ、心して過ごしていきたいです。
加耒徹
昨日までは【金閣寺】により心は金色に染まっていたわけですが…
今日からは気持ちを切り替えて早速次の現場へ。
午後に行われたのは、明日の日本フィル&サントリーホール《とっておきアフタヌーン Vol.9》に向けてのリハーサルでした
私の顔が異様に白いのはまだ体調が優れないのではなく、
iPadの反射光の影響ですのでどうかご心配無く!
この度の体調不良も声を除いては、ずっと健康そのものです。
その声も、今日は昼までしっかり睡眠を取らせていただきましたので…もう大丈夫です!
明日はサントリーホールにてお待ちしております✨
【明日2/26(火) 14時開演】
「とっておきアフタヌーン Vol.9」
今回のテーマは《ロマンをめぐる物語💞“愛”》
指揮: 角田鋼亮
演奏: 日本フィルハーモニー交響楽団
ヴァイオリン:成田達輝
バリトン&ナビゲーター:加耒徹
当日券: S,A余裕有、B僅少、12:20~販売です!
台本打合せのあとには、出演の角田鋼亮さん、成田達輝さんと共に、
フランス菓子ピュイ・ダムール<愛の泉>を試食させていただきました
ブリュレのような食感の下に、しっかりとタルトの支えがあり、ベリーの甘酸っぱさも中に隠れていましたよ。
それはまるで…
しっかり支えを作り、頭部は軽く発声…そこにいろいろな言葉を潜ませる…
うん、声楽的な味なのかもしれない
ホテルオークラ東京が当公演のために明日限定でご用意させていただいているそうです
先着30個、お早めにご予約を